CRM250R レストア日記【その３】

この三連休は見事に晴れ渡りましたが、その前週・前々週と台風と前線の影響による雨風に祟られましたね。
いやー、よく降ったもんです。
降るなら降ったで、出来ることをやりましょう。

ということで、どうせ濡れるなら洗車するしか！
ここは『洗車男』（笑）の本領発揮ですよー。

さすがに風雨ともになかなか強烈だったので、安物のカッパを着用しての作業。
ケルヒャーで一回ホコリを落としているので、今回はきっちり手洗いです。

自分がバイクを洗う際、洗剤は『うなじる』一択！
これ、用途に応じて自分で希釈して使うので、経済性にも優れているんですよね。
もちろん、洗浄能力に疑いはありません。

今回は年季の入った汚れ落としなので、うなじる：水を１：２と濃い目に混合。
100均のスプレーボトルで吹き付けながら、スポンジで念入りに洗います。

【洗浄前】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【洗浄後】

                              

                              
うむ、満足。

アルミリムもこの輝き。うっとり。

そして、何と言ってもフレーム！

どうです、奥さん！この白さですよ！（洗剤メーカーの回し者ではありません）
ここはスポンジだけでなく、ブラシも併用。結構頑張りました。

ネック部分もピッカピカ。

クランクケースカバーやチャンバーも、ここまでキレイになれば十分です。

そして、今回のもう一つの作業の目玉が、「ガソリンの抜き取り」。
これ、結構ドキドキしていたんですよ。
だって、20年近くガス入れっぱなしだったと聞いてましたからね。
普通だったら当然のようにガスが腐っているはずなんですが、タンクキャップ周りからは不思議と異臭がしませんでした。

メインキーが無い（笑）ため、フューエルコックを外して抜き取ります。

あら、なんでこんなにストレーナーがキレイなのかと。
タンク内に一切サビは無いみたいです。不思議ですね。

おおっ！なんでこんなにキレイな状態なの！？
いや、ちょっと信じられないです。

バイクの状態から、かなり乾燥した場所に置かれていたことは間違いないのですが、それにしてもこんなに良好だとは…

「恐るべし、長野県」

まず、これで一つ目の懸念事項はクリアになりました。
ホッ。

キレイになった外装パーツとフューエルタンクですが、当分出番はありません。

ということで、軽トラの助手席に保管しておきます。

これでバッチリ。

さて、次は車体をやっていきますかねー。