しかし！
イジるべき対象があるからには、イジりたくて仕方のない自分。
バイクと荷物に溢れたガレージ（という名の物置）の中で、まずは外装部品を外していくことに。
外装を外しておくことで、洗車はもちろん、この後の車体の整備も効率が上がるというもの。
それ以外にも、新車同様のきれいな外装に傷をつけたくない、というのも大きな理由です。
いかんせん、そこは25年も前のバイク。メーカーもどこまでパーツを持っているかわかりません。
ましてや、大抵外装部品から欠品していくケースが多いですからね。
自分が乗っていた型とは違うものの、そこはCRM。
30分もあれば、ハイこの通りです。
無造作にダンボールに突っ込んでいるように見えますが、一応グラフィックなど外側に来る面に傷がつかないように気を遣っているつもり。
ええ、大切な預かり物ですからね。
そして左のサイドカバーを外した瞬間に、エアボックス内から青い血液…じゃなかった、オイルが溢れるように滴れてきましたよ。
これ、エアフィルターに染み込ませていたオイルが、完全にボックス内に滴れ落ちてるってこと。
で、その肝心なエアフィルターは…
この通り、スポンジがボロボロになって完全崩壊。
ここまで酷いのは初めて見ましたね。
オイルまみれのスポンジ屑で、エアボックス内もドロドロ…。
パーツクリーナーを吹き付けながら、ウエスで地道に拭き取ります。
フィルターケージ自体も、パーツクリーナーとブラシでゴシゴシ。
格闘すること15分…
はい、なんとかキレイになりました。うっとり。
早く外装も洗いたいし、車体にも手を付けたい！
やりたいことは山ほどありますが、焦らずコツコツやるしかないですねー。
