昨日の大雪予想も、地元では幸いにも霙止まり。
そして好天に恵まれた祝日。
朝から娘のチャリのパンク修理とカミさんのスクーターのオイル交換を片付け、平野歩夢くんの金メダル獲得の興奮も覚めやらぬうちに
やはりまずは“洗車”でしょう。
外装部品の取り付けもよく考えられていて、プラスドライバー(3番)と10mmのソケットだけでここまでバラせたのは感動。
タンクに記された『Open Enduro』のコンセプトに恥じない、設計者のコダワリを見た思いです。
それにしても、今や『Open Enduro』って言葉、使わなくなったなぁ。
ウソかホントか、オドメーターは“2012km”を示していますが、
このリアフェンダー裏からシートレールまでの汚れ具合を見ると、それなりに林道などのオフロードを走っていた気配が感じられます。
まあ、このくらい汚れててくれないと、洗い甲斐が無いってモンですよ。
とりあえずはこんな感じまで。
車体は洗剤+高圧洗車、外装類は洗剤+手洗いで最後に乾拭きで仕上げ。
やっぱりこの時期は寒いので、どうしても手抜きになっちゃいますね。
フォークブーツの汚れも取り切れませんでした。
これはお湯と歯ブラシ使わないとダメかなー。
それ以前に硬化しかけてるので、蛇腹がパックリと分離してしまいそう…。
汚れが目立ったフェンダー裏だけは念入りに。
まあ、すぐに汚れる場所ではあるんですが。
気になっていたフューエルタンクの裏側と中はこんな状態。
錆も見られますが、このくらいならまだ許せるかな?
タンク内の錆は、今度フューエルコックを抜き取ってみて、沈殿していないかチェックすることにします。
『Open Enduro』のコンセプトはこんなところにも活きていて、
エアボックスカバーは3箇所のクイックファスナーを緩めるだけ。
工具要らずでありがたいですねー。
「あれ?エレメントが無い…」
どおりでスロットル空ぶかしした時にレスポンスが良いわけです。
まあ、29年前のバイクですから、付いていたとしてもボロボロになっていたでしょうけどね。
他にもいくつか注文したいパーツが出てきましたね。
やっはりバラすのって大事だなー。
(つづく)