内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

オービトロン『パワーエミッター』 【その2】

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先日、デリカでその威力を体感した『魔法の青いリボン』(笑)ですが、そうなるとやはり二輪にも付けてみたくなるというもの。

これをアフリカツインに付けると、どうなるのかと!

ということで、早速試してみることに。

デリカでは吸気ダクトに取り付けたわけですが、元々『内圧コントロールバルブ』の装着を考えていた自分としては、「ホントはブローバイホースに取り付けてみたい…」と考えていたわけです。
アフリカツインのブローバイホースは…というと、とりあえずフューエルタンクの取り外しは必須。
そのうえで、シリンダーヘッドから取り出されているホースが見えるかどうか?というところで、正直ちょっと面倒だったりして。
なので、都合よく言い訳します。

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「せっかく取り付けているのに、アピールゼロってどうなのよ!?」

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この『パワーエミッター』、非常に汎用性の高いパーツらしく、取り付ける場所を特に限定していません。
「なんとなく、ホースっぽいところに付けると良いのかな?」と思っていたので、装着場所をアピール度の高い『ラジエターホース』に決定!

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ほら、これだと見た人から「ナニコレ?」と興味を持って貰えそうじゃないですか。
また、取り付けが容易なことで、「自分のにも付けてみたいから、ちょっと貸して!」というニーズにもこたえやすいですしね。
うむ、満足。

早速走ってみました。
デリカ以上にいろいろと発見がありますね!

エンジンブレーキの効きが穏やかになった!
これはデリカでも一番体感できたことなので、想定はしていました。スーッと空走していく感じは、もはや快感ですね。

②アイドリング回転のまま6速までシフトアップできる!
1000ccもあるわけですから、停止状態からクラッチ操作だけで発進できるのは、別に当たり前。でも、そのまま6速までガコガコ言わせながらシフトアップできちゃいました。その時の回転数は1000rpmくらい。これもフリクション減少の恩恵なのでしょうかね。
ちなみに、そのままガコガコ言わせ続けていると、ノッキングセンサーが働くんだかで1400rpmくらいに勝手に上がってしまいました。

③エンジン音が静かになった!?
これはちょっと「?」なところもあるんですけどね。ブロックパターンのタイヤを履いているんですが、スロットルOFFでのタイヤノイズがはっきりと聞こえるようになりました。これはエンブレ緩和に伴う
回転数低下の影響もあると思うので、一概には何とも言えないですね。

④回転上昇が滑らかになった!
エンジンの一発ごとのパルスが小さくなった感じがします。パルスの粒がきめ細かくなったとでも言いましょうか。元から「コロコロコロ…」と回るエンジンなんですが、大げさに言えば「コロロロ…」という感じですかね。ついポンポンとシフトアップしてしまって、街中でも6速を多用してしまっている自分です。

メーターに普段から平均燃費を表示させているんですが、18.6km/L→19.6km/Lへと向上!
この特性を活かした乗り方に改めれば、さらに燃費は向上すると思われます。

ちなみに、変化の出方はクルマの時より早く感じられました。
あまりにお手軽すぎて正直拍子抜けするほどですが、それだけにはっきりと体感できる威力には改めて驚かされた次第です。
デメリットもないし、理論上、効果は半永久的に持続するとのことでしたので、もはや外す必要はないでしょう。

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乗るたびに笑顔になれる変化が好印象。ますます乗るのが楽しい、我が愛機ナノデス!