内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

慣らし終了!

世の中は今日からゴールデンウィーク
自分は今回あまり予定が無いのですが、それだけに今日はちょっと走りに行こうと決めてました。
とはいえ、15時から子供らと約束があったので、早起きして出動!

…のつもりが、ここ2週間ほど仕事が立て込んでまして、その疲れからか今朝は全く起きられず。気が付けば、時計は9時を回ってました。
まぁ、それほどまでに疲れが溜まっていた訳で、無理に早起きして走らず正解だったかな、と。

昨日降り続いた雨も止み、気温が低いながらも青空が覗いています。
折角ですから、ここはちょっとだけ走りに行くことに。

しかし、家を出て程無く、一面の曇り空に逆戻り。
さらには鎌倉を過ぎた辺りで、スクリーンにポツポツと小さな水滴が。何だよ、もー。(>_<)

イメージ 5
西湘バイパス西湘PAに着いた頃には、完全に路面が水浸し。
こりゃ、さっきまで結構降ってたんでしょうね。どうりで、対向のライダーがカッパ姿なわけです。

イメージ 6
伊豆箱根方面は雲が低く垂れ込め、どうみても
「安心してください。降ってますよ」
という感じ。

雨具を持たずに出て来たので、無理は禁物。
箱根口ICで下りたところで、くるりとUターン。そのまま国道1号を東へと戻ります。
まぁ、こんな時もあるよね。

車の流れに乗ってのんびりと流すことができるのも、アフリカくんの美点の一つ。
それは今回の新型にも引き継がれているようで、嬉しい限りです。
しかも、以前のGS-Aと比べて圧倒的に軽いので、足を着く際やすり抜け時などのストレスも、少なからず緩和されます。
だから、無理に先を急がなくてもOK。アフリカくんの『性能』の一つと言えますね。

再び鎌倉まで戻ってきた頃には、ようやく一面の青空が。
うーん、あと1時間早く回復してくれてたら良かったのですが。

路面がドライになると、現金なものでもう少し走り続けたくなったりして。
少し遠回りしようと決めて、葉山から相模湾沿いに南下。そして、横須賀市に入ったあたりで、国道を左に逸れて丘を登ります。

イメージ 7
着いたところは『湘南国際村』。
ほとんど建築物がなかった頃から抜け道として使っていたんですが、丘の上にあるコンビニがお気に入りの休憩スポットだったりします。

イメージ 8
軽めのランチは、『葉山牛の挽肉入り』ランチパック。ご当地メニューらしいですが、正直『?』でした。まぁ、何事も気分ってことですね。

そして、1時に帰宅してオドメーターを覗き込むと、
イメージ 9
「うんうん、予定通り」

そう、何とか今日で『慣らし運転』を終わらせたかったんですよね。
納車して今日でちょうど4週間。早々にツーリングでまとまった距離をはしたものの、それ以降なかなか乗る時間が取れなかったものですから。

そして、慣らしの締めくくりと言えば、やはりコレ!
イメージ 10
『オイル交換』に決まってるじゃないですか。
いや、それにしてもこのバイク、めちゃくちゃオイル量が多いですね。
4L用のオイルバットが、きっちり満タンですよ。

イメージ 11イメージ 12
ドレンボルトは2箇所。しかも、それぞれが斜めに突き出ているという、、、
とりあえず1本抜いてみたんですが、まだエンジンが暖まっていたこともあり、スゲー勢いでオイルが噴き出しました。
おかげで、新聞紙を敷いていたにもかかわらず、周囲に飛び散りまくりです。

イメージ 13
オイルフィルタエレメントはカートリッジ式。
自分が持っていたフィルタレンチのサイズがジャストフィット。こういう時って嬉しいですよね。

イメージ 2
入れるオイルは、我が家的に「これさえ入れてりゃOK!」なMOTUL 300V』
指定の粘度ではありませんが、『10W-40』にしました。

イメージ 3
オイルフィルタエレメントは、いつもの『Vesrah』。型番は『SF-4007』
車輌が新しすぎて、ショップ店頭の適合表には載っていなかったというのはお約束。

イメージ 4
ちなみに、このバイクのオイル量は、フィルタ交換時でなんと『4.1L』
油冷のGSX-R並みですね。ちょっとビックリ。

イメージ 1
「そんなことを言っても、実際にはそこまで入らないんじゃない?」

なんて思ったんですが、きっちり300Vの4Lボトルが空になりました。
そこまで入れてようやく、レベルゲージで70%ですからね。
今後は「4Lボトルを毎回使い切る」という目安で考えることにします。

アンダーガードを取り付けて、作業終了。
これで慣らしも終わりです!
明日ちょっと乗ってみるつもりですが、ミッションの入りなど、操作感がさらに気持ち良くなってたら嬉しいなー。

いろいろとメンテナンスしてて感じるのは、全てにおいての『精度の高さ』。
今回のアンダーガードもそうですが、複数のボルトで取り付けるパーツにおける座標の正確さに、「さすがは世界のホンダ製品だなぁ」と感じる事が出来ます。

「ボルトを差し込むと、あるべきところに受けのネジ山がある」
というのは、当たり前のようでなかなか難しいもの。
レーサーでは無く市販車ですから、メンテが容易であるわけではありませんが、きちんと考えられた造りに感心することしきりです。