しかし!
ここまでバラしてしまったからには、ノーマルの鉄リムに戻すなんてイヤすぎる!
ということで、悪あがきよろしくいろいろと調べてみたところ。。。
「使えそうなの、あるじゃん!」
DIRT FREAKが出しているホイールブランド『Z-WHEEL』で、ミニモトサイズの36穴のアルミリムがリリースされているじゃありませんか!
適合表に『DR-Z125L』は無いものの、TT-R125LとCRF125Fは載っている。しかも、リムの品番は一緒。。。
このことから、
「たぶん、DR-Zにも使えるんじゃね?」
という安易な推察を展開。早速取り寄せた次第です。
箱から取り出してみると、やはり明らかに軽い!
せっかくなので、組み付ける前に測ってみましょう。
左:ノーマル(鉄)、右:Z-WHEEL(アルミ)
なんと、400g以上もバネ下の軽量化に繋がります!
こうなれば、テンションも上がりまくり。
サクッと組み始めますか!
…などと、いかにも慣れているように書いてますが、実は自分、リムへのスポーク組みはこれが初めて。
頭で理屈は分かっているつもりですが、果たして本当に組めるのかっ!?
実は、あっさりと形になっちゃったりして。(汗)
ハブの穴に正しくスポークが入ってさえいれば、取り出し角などからあとは組めるようにしか組めない、ということがよく分かりました。
今回はスポークを新品に交換しなかったので、ハブへのスポークの差込位置はノーマルのままキープされていたので無問題。
なので、最初のスポークを差し込むリム穴を間違えさえしなければ、今回の場合、同じ向きのスポークを4穴おきに差し込んでいくだけなんですね。
組み上がった時は、
「オレ、やるじゃん!スゲー!」
と勘違いしましたが、実際かなり感動。
最後に『リムの振れ取り』という大きな仕事が残っていますが、とりあえず今日はここまで。
(つづく)