最初にちょっとだけ乗ってみたところ、、、
非常に良い!
倒立フォークの作動性とアルミリムでの軽量化により、フロントタイヤがブレイクする感じは皆無!
これでますます、楽しいバイクになりました。
その後、もっぱら会社の同僚が乗っていたんですが、午後のセッションで痛恨のパンク!
…だけかと思いきや、バルブの口金が根元からちぎれてました。あらら。
それはオフ車だから仕方の無いことなんですが、チューブ交換のついでに、以前から温めていた作業に着手することに決定!
それは、
リヤホイールもアルミリムに交換したい!
先日のドナー車『RM85L』からスイングアームの移植は出来ませんでしたが、もしかしたら使えるかも、とホイールは取っておいたんです。
フロントのアルミリム化によりバネ下重量の大幅軽減がなされたことで、路面追従性が格段に向上(したはず)!
となれば、やはりリヤホイールもアルミ化したくなるのが人情ってものでしょう!(笑)
「チューブ交換でタイヤを外すついで」にやる作業かどうかはさておき、その気になった時に一気に手を付けちゃいます!
まず、RMホイールからタイヤを外します。
中のチューブはDR-Zで再利用するので、ここは丁寧に外すのが吉。
そして、次にニップルを回してリムをスポークから外すわけですが、、、
がっちり固着して、全然回りやしねぇ。(>_<)
えぇえぇ、こんなこともありますよね。予想の範囲内です。
ここでニップルを大きめのプライヤーでくわえて回す、なんてやり方もありますが、そこはそれ短気な自分。
サンダーで一気にスポークをブッた切ります!
気持ちいー!超気持ちいー!!
格闘すること、わずか2分。あっという間にリムだけに。
いやぁ、これはクセになりますね。やめらんねー。
お次は、DR-Zのホイールを分解していきます。
中のチューブが壊れているので、タイヤを外すのも力任せで一気にOK!
チューブの噛み込みを気にしなくて良いって、なんて素晴らしいんでしょう!(違?)
今回、DR-Zのスポークとニップルは再利用しようと考えていたので、ここは丁寧に外します。
スポークのねじ山に、浸透系の潤滑剤を流し入れて一晩放置。
こちらはニップルレンチでスルスルと回すことができました。
ほら、この通り。キレイに分割完了です。
いよいよRM85Lのアルミリムを組んでいきます。
リムの穴にスポークを入れて、まずはニップルで仮組。
同じ向きのスポークは、ニップル穴4つおきに差し込むようになっています。
8本目まで差し込んだところで、、、
あれ?1本余ってる。。。
まさかと思い、改めてニップル穴とスポークの本数を数えたところで顔面蒼白。
このリム、ツカエナイじゃん。。。
純正の鉄リムのニップル穴の数は36、そしてRM用のほうは32だったことが判明。(T_T)
普通はリヤホイールのスポーク本数は32本、というのが一般的だったので、全く確認していなかった自分の完全なミスです。
あまりのショックにしばし呆然としていましたが、このままではどうしようもないので、純正のリムに組戻すしか。。。
(つづく)