内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

新しいおもちゃ【その10】

ホイールさえ組み上がってしまえば、完成まではもう一息!
この週末に一気に片付けちゃいます。

形にはなったものの、最後に一つ大事な仕事が残ってます。
イメージ 1イメージ 2
リムの振れ取りです。実はこれも初めてやるんですが、何となくやり方だけは知っていたもので。

『振れ取りスタンド』などというオシャレなものは持っていないので、スイングアームに仮組み。リムギリギリの位置にマイナスドライバーの先端部を合わせて、それた音がしたところがすなわち「リムが振れている」ということですね。
振れたということは反対方向へリムを移動させれば良いわけですから、ドライバーとは逆側のニップルを均等に締め込むことで調整します。
左右方向の振れ取りは対処しやすいんですが、前後方向への振れはちょっと面倒。
いずれにしても、焦らず少しずつバランス良く、チェックと補正を繰り返しながらニップルを締め込んでいくしかないのですね。

イメージ 3
ホイールのニップルを締め終えたら、最後はタイヤ組みを残すのみ!
タイヤは元々DR-Zに付いていたものを、ローテーションを逆組み。チューブはRM85Lに付いていたものです。

リムバンドとビードストッパーは、持ち合わせがないので慌てて買いに走りました。

イメージ 4イメージ 5
ビードストッパーは、ちょっとだけ贅沢なものを。
これ、樹脂製なので非常に軽くて、評判もとても良いらしいです。
通常のゴム付きのビードストッパーのほうが安いし、性能も必要十分なんですが、折角アルミリム化して軽量になったものですし、こちらを選びました。

イメージ 6イメージ 7
お次はリムバンド。レースユーザの中には、これをガムテープで代用する方も多いですね。
しかし、自分はリムに糊残りするのがイヤでなので、ずっとリムバンドを使い続けています。
確かに、バンドを使うと、バルブ穴位置のズレが気になる事もありますけどね。

最後のタイヤ組みで、タイヤレバーでチューブをパンクさせては何の意味もありません。
ここは丁寧にゆっくり、確実に作業します。

イメージ 8
はい、一丁上がり!
コンプレッサーで、タイヤのビードも一発で上がりました。

イメージ 10
しどきでのパンクから丸1ヶ月。ようやく形になりました!
黒リムは足元が引き締まって見えるのが好きですね。傷も目立ちますけど。(苦笑)

本当はフロントに合わせてゴールドのリムが欲しかったんですけど、国内メーカーで36穴は見当たらなかったんですよね。
そうなると、フロントも黒でコーディネートしたいところですが、さすがにまだ現状のものが使えるのでモッタイナイ。

イメージ 9
まあ、こんなのもイイじゃないですかね。
さて、今回軽量化された足回り。早く乗り味を試してみたいですね!