心置きなく楽しく、そして遠慮なく乗り倒すためにも、バイクに対してある程度のプロテクションは必要だと考えます。
もちろん、「カッコイイから!」という理由で固めるのもアリです!
(※我が家の“アフリカツイン”なんて、その代表格です)
やはり最初は、こんなところから行っときましょう。
まだパーツが出揃っていないこともあり、“カワサキ純正部品”で揃えました。
やはりこれは必須の『スキッドプレート』。
自分はアルミ製のゴツいものより、軽量で弾性の高い樹脂製のものが好みです。
ガレ場などを走るとき、前輪が跳ね上げた石がアルミ製のガードに当たると、結構賑やかに派手な音を立てるのが心臓に悪いんですよねぇ。
取付もボルト3本、たった5分で出来上がりです。
しかもこの純正オプション、何と驚きの
“1,617円(税込)”ですってよ、奥さーん!
あまりのロープライスに、
「安っ!」
と叫んでしまったほど。
まあ、その分ガード本体は薄手ですけどね。
好みのアフターパーツが現れるまで、アンダーループを守ってくれればそれでヨシ。
お次は『フレームカバー』。
やはりブーツを履いてオフを走ると、どうしてもピボット周りに擦れて塗膜が消えてしまいます。
その後にどうしても錆を呼んでしまうので、やはり鉄フレーム車は最初に保護しておいたほうが良いと思います。
箱を開けると、まず驚かされるのはその過剰包装っぷり。
ボルト1本ずつビニール袋が個別になっているのも十分にやり過ぎですが、
タイラップまで1本ずつ梱包されているのは、初めて見たかも。
これ全部、プラスチックゴミになっちゃいますからね。
もうちょっと地球に優しくなりましょう、カワサキさん。
セットの中身はこんな感じ。
取付は、このように予めフレームに空けられた穴に“ウェルナット”を入れて、
カバー本体をボルト1個とタイラップ1本で固定するだけ。
ちょっと感心したのは、フレームのピボット穴部分にしっかりカバーの内側の凸部が栓をするように嵌まり込んでくれること。
さすがは純正クオリティ、意外によく出来ています。
ちなみにお値段、“2,398円(税込)”。
こちらもリーズナブルでした。
最後に『ハンドルバー』&『ハンドガード』。
手持ちのアルミ製のハンドガードを使いたかったので、ハンドルバーをノーマルのスチール製からアルミ製のRENTHAL製『レプリカバー』に交換。
悩んだんですが、今回はテーパーバーではなく、敢えて“22.2mm径”のままとしました。
そのため、組み合わせて使用するCYCRA製の『Uクランプ』も“22.2mm径”用を用意。
これは強度も高く、長く使い回せますので、一つくらい持っていたほうが良いかな、という感じ。
まずはノーマルバーを取り外します。
タンクキャップについている赤いベントホースは、CRFから流用した“ZETA製”。
見た目がシンプルになるので、個人的にはお気に入りです。
そしてこんなケーブルクリップ、初めて見ましたよ…。
通常はリユース可能なタイラップが使われる箇所ですが、こんなところも“男、カワサキ”なのか?
グリップラバーは再利用するので、エアガンで抜きとってから、
クローズドのハンドガードを使用するために、エンドカッターで穴を空けます。
毎回、これがなかなかの快感だったり。
以前、“アフリカツイン”に使用していた、ZETA製の『アーマーハンドガード』を流用。
当然、プロテクターは我が家的に“イエロー”一択。異論は認めません。
CYCRA製の『Uクランプ』のフィット感もヨシ。
これで取付完了です!
一気に“ヤル気感”が出てきましたね。(笑)
次の課題は
「さて、いつ乗ろう…?」
しばらくは週末の予定が目白押しだったりして、時間が取れないのが悩みです。
【おまけ】
長く付き合う予定のバイクですから、当然“教科書”もゲット。
2冊あわせて“10,000円ちょっと”と、昨今では非常に良心的なお値段にホッ。
“アフリカツイン”だと、パーツリストで“10,000円オーバー”。
サービスマニュアルに至っては“35,000円以上”しますからね…。
こういう“男、カワサキ”は大歓迎です!