内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

フロントフォーク

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今日は友人に誘われて、懐かしの河川敷に行ってきました。
思い起こせば、実は今年の初乗りだったり…1月は乗らずに過ごしてしまったわけですね。年始から反省です。(>_<)

ここは自分が通っていた大学からも近く、それこそ数え切れないほど走りに来た場所。何年かぶりに訪れたわけですが、やはり懐かしいですね。コースレイアウト自体は随分と変わってはいますが、そんなこと関係ありません。

今日は我々以外にもFacebookの呼びかけで、大勢顔馴染みが集まりました。自分のトレーラーの奥に停まっている紺のハイエースのオーナーも、自分が大井松田で行われていたレースに参戦していた20年前くらいからのお付き合い。本当にお世話になってる方です。m(_ _)m

今日のテーマは、200EXCの車体姿勢の確認。具体的には、フロントフォークの突き出し量が適正かどうかをチェックしたかったんです。
友人の150XCのサスセッティグをアドバイスされた方から教えていただき、フォークの突き出し寸法をかなり大きめに取ってみました。アジャスターが当たる手前、13mmまで突き出しています。
最初に広場で乗った時は『小回りしやすくて良いかも』と思っていたんですが、タイトターンが連続するウッズの区間では『切り返しが重いなー』という印象。少しフロント荷重が高すぎたのでしょうか。
その後、河川敷特有の大きめの玉石のあるコーナーでは、明らかにフロントの切れ込みがみられます。ちょっとキョロキョロして落ち着かない感じですね。

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夢中になって走っていたせいか、あっという間に車体は泥だらけ。
朝イチは水溜りや土が凍っていたんですが、暖かい陽気のおかげで一気に融けたようです。最初は水溜りを避けていたんですが、段々とそんなことはお構いなしに。まぁ、『大人の泥遊び』ですからね。こんなもんです。

晦日エンデューロの時の突き出し寸法は5mm。今回は一度極端に振ってみるために限界近い13mmまで突き出しましたが、少し戻して突き出しを10mmに変更。
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ここで注意したいのが、上下フォーククランプの締め付けトルク。
200EXCの場合、『上側20.00Nm・下側15.00Nm』となっています。特に下側の締め付け過ぎはすぐにフォークの動きに影響します。そのため、ここだけはきっちりトルクレンチを使うようにしている自分です。
ちなみに、削り出しクランプを採用している『EXC SIXDAYSモデル』は、また締め付けトルクの数値が違うみたい。やはりいろいろと違いがあるんですねー。

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自分のセッティング風景に触発されてか、仲間内の若い衆もいそいそとダンパーセットを確認。
どうやらずれていた模様。気付いて良かったね。

改めて突き出し寸法10mmで走ってみると、さっきより落ち着きが出て、なかなかにいい感じ。うむ、満足。
とりあえずこのままにしておいて、次はもう少し広いスピードの出るコースでチェックすることにします。

今日は早く上がるために、お昼頃には撤収する予定だったんですが、最後の最後でサンドのバンクコーナーでパワーを喰われて失速転倒。ハンドルにぶつけた左腿が痛いのなんのって…。(涙)
しかも、その状態で残り半周を帰って来る際に、深い玉石のフープスで腿の痛みに堪えきれず、次の山にフロントから思いっきりヒット。辛うじて転倒は免たものの、左手首に衝撃をモロに受けてしまいました。まだ痛くて左手に力が入りません。骨は大丈夫だとは思うんですが、とりあえず湿布でもしておきますかねー。(^_^);

それにしても、やっぱりオフ車は楽しいなぁ。来月はツーリングがあるので、次に乗れるのは4月かな?それまでに、もう少し思考錯誤する楽しみもあるってもんです。