先日のツーリングを終えた時点でオドメーターは1,300kmを超えました。
ということで、二度目のオイル交換を。
これにて“慣らし運転”完了です。いやっほぅ。
4速で引っ張ってみましたが、さすがは125cc。なかなかの速さです。(正確には123ccデス)
ファイナルは比較的ローギアードに感じていたんですが、ロングストローク化された新エンジンも結構な伸びを見せてくれました。
その領域で効くのがこの車体構成。
剛性感のあるフロント周りはもちろんのこと、以前乗っていたクロスカブ110に対してロングホイールベースなのでふらつき感がグッと減りました。
そして一番はやはり“前後ディスクブレーキ”。
これがあるからこその絶大な安心感は、CT125にスイッチしたメリットそのものです。
もちろん、そんなに飛ばすことが楽しいバイクではありませんので、あくまでもほどほどに…。
せっかく街に溶け込む“カブ”なんですから、イキって目立つような走りは似つかわしくありませんよね。
閑話休題。
日常遣いのCT125ですが、一点どうしても気になっているところがありました。
それは「サイドスタンドを出すとエンジンストップする」こと。
要は安全装置としての仕様なんですが、これがどうにも自分には使い勝手が悪い。
それが気になってしまうのはどうやら自分だけではないらしく、
ちゃんとパーツが出ていましたよ。
KITACO(キタコ)の『サイドスタンドスイッチキャンセラー』です。
以前のJA55では普通の2Pカプラーだったんですが、現行のJA65用は防水カプラー仕様になっていました。(その分、お高くなってます)
早速取り付けましょう。
サイドスタンドボルトと同軸で取り付けられているスイッチ部に、直接コネクタが付いています。
なるほど、防水カプラー仕様になったのはこのためだったんですね。
外したコネクタにカプラーONして施工終了なんですが、どうにもプラプラさせておくのも気に食わない。
ということで、外装を外して
サブハーネスを束ねてから
バッテリーケースの横に収納。
これで見た目もスッキリです。うむ、満足。
駅の駐輪場でも非常に使い勝手が良くなりました。
その昔、エンデューロの車両規則で「必ずサイドスタンドを外す」というレースが多かったんですよね。
その場合に邪魔になってしまうため、自分は昔からサイドスタンドスイッチがキライ。
なので、サブハーネスを直結してでもスイッチキャンセルしてました。
だって、レース中に万が一スイッチが作動してしまえば、エンストしちゃうわけですからね。
ジャンプやギャップ走行中にそんなことが起きれば、最悪転倒に繋がりかねません。
“安全”に対するメーカーの考えなのでしょうが、要は人間が「どう使うか?」です。
「必ず外した方が良い」などと言うつもりは毛頭ありませんが、自分にとっては最高に“ツボ なパーツ”、というお話でした。