オドメーターも700kmを超え、少しずつ用意していたパーツを組んでいきましょう。
まずは“ハンドルバー”。
以前クロスカブの時にも使用していた、ZETAの『スペシャライズドハンドルバー』を使用します。
まずはノーマルのハンドルバーを取り外します。
ノーマルとの比較です。
分かり辛いと思いますが、ZETAのほうが幅が広く、絞り角が少しだけ浅目です。
求めたのは“オフロードバイクっぽいポジション”。
グリップを握った時に、自然に肘が開いて押さえが効く“あの感じ”です。(ワカリマス?)
最初はメーカー指定の標準位置でセット。
また、ウインカーがハンドルマウントとなるCT125なので、ZETAでも取り付け用のスモールパーツが付属しています。
こんな感じで。
ちなみに、この位置のウインカーは乗車時に視界に入り辛く消し忘れる場合もあるため、ライトステーやフロントフォーク周りに移設するキットも出ているらしい。
しかし、自分はあくまで“ハンターカブらしさ”に拘ったその造りに惚れたので、敢えてのノーマル位置に。
実際、ウインカーのリレー音が無いので、自分もしょっちゅう消し忘れていたりしているんですけどね。
そこはもう慣れていくしか。
そして、このハンドルに組み合わせるグリップですが、
やはり“ヒーター付き”一択でしょう。
HRCサービスショップであるエンデュランス製のグリップヒーターは、こちらもクロスカブの時からのお気に入り。
メーカー純正オプションのものは“半周ヒーター”なのに対し、こちらのエンデュランスは“全周ヒーター”を採用しています。
そのため、手のひらから指先まで全てを温めてくれる優れモノ。
もちろんメーカー純正は純正なりに消費電力とかイロイロ考えてのことなのでしょうが、冷え性の自分は温かさ優先です。
雨でも雪でも乗りますしね。
グリップヒーターの電源は、ライトケース内のアクセサリーコネクタから。
ブルーのコネクタキャップを外して、付属のサブハーネスを繋ぎます。
まずは動作確認。
クロスカブの時はこのディスプレイはポジ液晶だったんですが、現行モデルはクールなネガ液晶に。くー、かっけえ。
グリップを差し込む前に、スイッチボックスなどを復元しておきます。
先日のCRMと同じく、スイッチボックスの内側に位置決めの突起がありますが、ZETAのバーは車種専用設計なので最初からハンドルバーに穴が空けられています。
至れり尽くせり、安心のチョイスです。
スロットルチューブはノーマルではなく、キット付属のものを使用します。
チューブに薄く接着剤を塗って、気合を入れて一気に差し込みます!
ヒーター内蔵のチューブ一体式のスロットルグリップなので、隙間にエアガンで吹き込むこともできないんですよね。
前回もそうでしたが、これが一番大変でした。
取り付け作業はまだ続きます。