オドメーターも3,000kmを越え、ますます絶好調の我が家の“くまきち”。
相変わらず乗るたびに笑顔になれる、ステキな相棒です。
先日、なんとなくFacebookを眺めていたところ、同じクロスカブに乗る知人の書き込みに思わず釘付けに。
「何、このマフラー!超カッコイイ!」
実はノーマルマフラーには以前からいくつか不満があり、交換したいとは思っていたんですよね。
早速知人に購入先を教えてもらったところ、“ビックリプライス”で出ていたこともあり思わずポチリ。(てへ)
早速届きました。
パーツ構成はこのとおり。
自分が購入したのは、
ステンレスエキパイ+アルミサイレンサーのモデルです。
そして、このマフラーの最大の“ツボ”は、この『ヒートガード』。
はてさて、組み上げるとどうなるのか、自分も楽しみです。
まずノーマルマフラーを外します。
これ、意外と重いのね。さすがはワンピースの鉄製です。
しかも、フランジ部がうねっているのでそのままでは外せないことに気付いて、途中でキックアームを外しました。
本当はステップステーも外すべきだったかと、ちょっと反省。
マフラーに少しだけ傷がついてしまいました。ごめんよー。
そして驚いた事に、
このバイクにはエキゾーストガスケットがありません。
マニホールドに残っているのではと、真剣に探してしまいました。
カブってそういうもの?
早速組付けていきましょう。
ノーマル以上にウネウネしているエキパイに指紋を付けないように気を付けながら、仮組み。
こんな角度で立ち上がるんですね。ドキドキ。
サイレンサーの前方からバッフルを仕込み、そのままエキパイにスプリングで接続します。
サイレンサー本体は、アルミステーとバンドで固定。
そして、ヒートガードを組み付けて完成!
どうですか、お客さーん!(誰?)
いや、ちょっとあまりのカッコよさに、しばし言葉を失っちゃいましたよ。マジで。
一般的なサイレンサーボディにも関わらず、ヒートガードでそれっぽく収めてしまったOUTEXさんのアイディア勝ちですね。
そして、ノーマルサイレンサーで自分がずっと不満に思っていた点が見事に解消。
それは…
アクスルナットが隠れていて、チェーン調整がやりづらい!(レンチは入れにくい、目盛りも見えない…)
スイングアームが洗いづらい!(コレ、大事)
アップマフラーにしたことで見事に解決!まさに“一石二鳥”というところ…。
いや、「超カッコよくなった」ので、“一石三鳥”ですね!
エンジンを掛けてみると、サイレンサーからの歯切れのよいサウンドに惚れ惚れ。
アイドリング時においては、確かにノーマルより少し賑やかになりました。
というか、「ノーマルが静かすぎる」というのもあるんですが。
試乗してみると、明らかに車速の乗りが早いです。
排気抵抗の減少により、回転上昇がスムーズになりました。
一度走り出してしまえばそれほど音量は気にならないんですが、サイレンサーのエンド位置が乗り手に近付いたので、どうしても大きくは聞こえてしまいますね。
それでも、『CT110 ハンターカブ』と見紛うばかりの、このルックスには大満足!
これでもう、『CT125』が発売されてもクヤシくも何ともありません!
ますます愛着たっぷりの我が家の“くまきち”なのであります。(親バカ?)