内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

ありがとう、日高【その8】

917日(月)~19()
仕事があるので、レースが終わり次第、急ぎ帰京し、、、
…なんて、“物分かり”の良い社会人なぞクソクラエです!(ホントは超ドキドキです)
大型連休以外で1週間も休むなんて、結婚休暇以来ですからね。
 
まあ、でも『休んだモン勝ち』です!
あとは帰ってから頑張るー。
 
日高を後にして、最初に向かったのは帯広。
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友人とのジンギスカンタイム、最高!(昨日も食べたけど)
昨年訪れて以来、ここは再訪したかった!
 
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だって、激安なんだもの。1人前が350円とか“神”)
上・特上もあるんですが、食べ比べてみても自分には「?」。
満腹になるまで、ひたすら食べまくり。
そういえば、こっちで“焼肉”というと“ジンギスカン”か“ホルモン”なんだそうですね。
内地とは違いますが、むしろ内地もコレで良いのになー。
 
ジンギスカンをビールで流し込むという“至福の時”を過ごしている最中、日高で別れた鈴木さんからメッセージが。
「内田さん、もしかして帯広にいたりします?」
な、なんで知ってるの!?
と思ったら、
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なるほど、駅前のお店に並んでたんですね。
畳み掛けるように、もう一枚…
イメージ 5 【撮影:鈴木さん】
す、すとぉかぁ…(>_<)
恐るべし、『鈴木オート』の営業能力。(意味不明)
イメージ 6 【撮影:鈴木さん】
何やら、サクサクパイを求めて移動中に発見されたらしいです。
 
明けて17日も、朝から快晴。
バイクだとあちこちフラフラ走り回る自分ですが、クルマでくるとなんだか勝手が違うんですよねぇ。
家の空気をそのまま持ってきてしまったようで、昂揚感に欠けるというか…
イマイチ、『旅モード』に浸り切れない自分です。
 
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なので、ここはグルメに走るしか!
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ここも昨年息子と来て、是非とも再訪したかった場所。
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お目当ては『バーベキュー』(この店では“鳥の半身”のこと)よりも、むしろ『野菜炒め』
これが何とも滋味深い!
鳥の軟骨や油で炒められた野菜が、スルスルと胃袋に消えていくんだから不思議なもんです。
いや、ホントに美味しいんですってば。
 
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うむ、やはり“北海道”なんだよね。
ヘルメットを脱がなくていいんだから、クルマって楽だよなー。
 
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今夜の宿は、いつもの『洞爺湖』。
通い詰めて四半世紀。
もはや“第二の故郷”を公言してはばかりません。
 
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対岸に『羊蹄山』を望みます。
ただいまー!
途中、中山峠で“あげいも”でも食べようかと思っていたんですが、ランチで満腹だったので早々に到着です。
 
有珠山の噴火で立入禁止となったエリアの看板。
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うーん、なんて読むんだろう…。
せめて、文字色や袋文字などの処理を変えるとかするべきなんでは、と。
つい“赤字”を入れたくなっちゃうのは、単なる職業病ですね。うーん。
 
定宿の“大和旅館”ですが、なぜか湖畔に面した“アネックス(別館)”のほうがこの連休中は安かったので、今回はそっち。
以前、この建物が『カラカミ旅館』だった頃に、何度もお世話になった自分です。

そして、待ち人来たる。
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会社の元同僚『ニッシー』参上!
今日バイクで苫小牧に上陸すると聞いていたので、
洞爺湖まで来なさい」
と先輩風を吹かせて呼び付けてやりました。スマンのー(^_^);
 
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洞爺湖”で夕飯といえば、もちろん『望羊蹄』一択。
この地で72年続く、洋食の老舗です。
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レース仲間の親戚がオーナーであることから、24年前から自分も通い続けていたりします。
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ニッシー、お疲れー!(実はあまり飲めなかったらしい。ゴメン)
 
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単なるポテトフライなんだけど、これが旨し!
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一年ぶりの『ポークチャップ』、特にソースが旨し!
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食後のメロン、やはり赤肉が気分で旨し!
 
ああ、また食べ過ぎてしまった…。
『罪作りな大地、北海道』
キケンです。
 
店主に別れを告げて、ニッシーと湖畔へ。
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この時期は、毎晩湖上から花火が打ち上げられるのも、ここの名物。
アイスを片手に(まだ喰うか)、湖畔の足湯に浸かりながら眺める花火は最高です。
 
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18日も朝から最高の天気。
のんびりと遠慮なく朝風呂に浸かれるのも、ヘルメットを被らずに済むクルマならではかなー。これには満足。
 
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エルボーとショルダーのプロテクターの無い“絶対領域”に色濃く残る、日高の思い出。(^_^);
 
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昨日上陸したばかりのニッシーの“旅”はこれから!
絶好のツーリング日和で、羨ましいぜ!代わってくれ!
 
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クルマで一人、“そうべつ公園”から洞爺湖を眺めます。
風の音しかしないという、贅沢な時間。
今夜のフェリーで帰るとか、マジですか…悲しい。
 
さて、苫小牧までどこを走ろうかなー、と考えた末、
「真っ青に晴れ渡った景色を“オロフレ峠”から見よう」
そう、過去何度か走っているこの峠は、雨だったり霧だったりして、スッキリと晴れた記憶ナシ。
期待して向かったんですが、
 
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うーん、微妙…。
でも、降ってないから良いかな!
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遠くに臨むは太平洋、左の山中に少しだけ見えるのが“倶多楽湖(クッタラ)”かな。
峠を降りて、登別の温泉街を抜け、
 
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その『倶多楽湖』へ。
湖畔まで降りていくと、
 
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「“河童”が渡るんじゃ、気を付けないとイカンなー」
この先も注意して走ることにします。
 
太平洋岸を西へ走れば、あっという間に苫小牧。
朝はセコマのおにぎりで軽く済ませたので、最後のランチはちょっとだけ贅沢に。
いつも漁港にある“マルトマ食堂”に行ってしまうんですが、今回はその向かいにある『海の駅ぷらっとみなと市場』にある食堂へ。
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最後くらい、“うに”喰っとかないとね。
 
ここで一つ大誤算。
仙台行の太平洋フェリーの乗船受付開始を“15時”だと思っていたんですが、
実は“5時(17時)”だったことが判明。マジかー。
もう市内にいるのに、時間が余りまくってるんですけど…。
 
開き直って、コインランドリーで洗濯しながら、結局は会社のPC開いてみたり。
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不貞腐れながら、港近くの公園でセコマの“メロンパフェ”食べてみたり。(これはデカ過ぎた)
潮風に吹かれながら、ベンチでボーっと昼寝したりとか、これはこれでまあ贅沢な時間だったのかな。
 
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さて、港へ向かうべさ。
フェリーターミナルで受付を済ませて、クルマへ戻る途中、
 
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「あれ?この“W1”はもしかして…』
間違いありません、DirtSportsの宮崎さん』です。
ここでも一緒でしたか。(^_^);
さらには、日高へもスタッフとして来ていた『平地さん』の軽トラも発見。
これは楽しい船旅になりそうです。
 
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19時、定刻通りにフェリーは出航。
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また来るよー!
 
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業界の重鎮達との楽しい夕餉。
最後まで楽しい時間をありがとうございます!
 
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今回のフェリー『きたかみ』は今年で役目を終え、来年からは新造船となる『“ニュー”きたかみ』が就航します。
それゆえ、設備はちょっとボロ…いや、レトロ。
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自分の泊まる『A寝台』は、どうみてもカプセルホテルですね。
まあ、一晩だけですから…と自分に言い聞かせ、最後の『サッポロクラシック』を飲み溜めてから爆睡しました。
 
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19日、最終日。
今日も青空の下、金華山沖を航行中です。
結局、期間中で雨に祟られたのは、新潟までの早朝のみ。
クルマの時に限って、雨って降らないもんなんですかね。
 
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昨晩、「原稿書かなきゃ…」と夕食後に部屋に戻った宮崎さんでしたが、気を抜いた瞬間、寝落ちしたらしいです。(^o^)
 
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仙台が地元の平地さんですが、家に帰る前に“SUGO”に直行するんだとか。
本当にご苦労様です。m(_ _)m
 
二人とは下船の際に船内でお別れ。
いろいろとお世話になりました。
 
初めて自分のクルマで渡道して一番良かったこと。
それは「量を気にせず、お土産が積めること」ですかね。(^_^);

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家族の笑顔を見るために、自分も一路横浜へ。
明るいうちに帰って、片付けしなきゃです。
明日からの仕事が超ユウウツですが、また遊ぶために頑張らないとね。
 
(おわり)