内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

2016北海道ツーリング【増刊2】

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今にも降り出しそうな空の下でも、レンタカーならへっちゃらさ!(^o^)/
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ということで、今日も強気に出発です。
午後から富良野で遊ぶ予定なので、まずは虻田洞爺湖ICから一気にワープ。
何も考えずにカーナビの指示に従ったら、道央道を三笠ICで降りろという。てっきり滝川ICで降りて芦別経由で富良野入りかと思っていたんですけどね。どうやら少しでも戻るルートはイヤみたい。

三笠からだと夕張の北にある桂沢湖をかすめて、ひたすら国道452号で森の中を走る。キライじゃないです、このルート。もちろん、芦別までは抜けずに、途中で右へ折れて富良野方面へショートカットです。
家族三人は二度寝を決め込んでいたので、その間にひたすら距離を稼ぎます。三笠ICで降りてもだれも起きず。皆さん、相変わらず抜群の眠りっぷりです。桂沢湖を過ぎて夕張国道にはいったところで、息子が一言。
「パパ、トイレ行きたい」
この国道、コンビニはおろか一軒も店なんかなかったよなぁ、と思いましたが、そういえば途中に滝があったような。無事に三段滝のパーキングでトイレ休憩。ついでに自分も一休み。そういえばココ、立ち寄るのは初めてです。折角だから滝でも見に行こうよー、と声を掛けるも反応ゼロ。イイです、一人で行ってきます。(>_<)
川沿いの遊歩道を歩くこと5分。
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ふーん、なるほど。
 
気を取り直して、先を急ぎます。富良野の市街地に入る手前で、川を渡ります。
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自分と同じ名前の看板を見つけて、息子テンションアップ。
やっと来ることが出来たね。そう、もちろんここからいただきました。

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カミさんのリクエストで、郊外にある『カンパーナ六花亭』へ。
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バイクの駐輪場にはイカしたオブジェがありました。
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当然、こうなります。
お前、それで帰っても良いぞ。(^o^)

昨晩の望羊蹄での夕食が多かったのか、今日初めてのゴハンはスイーツってことで。
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ここでしか食べられない!とあれば、もちろん食べるしか。やっぱり六花亭、どれも美味しいです。
まだ少し時間があったので、富良野駅へ。
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今度は娘の出番だね。姉弟そろって、お約束です。

富良野マルシェで少しブラブラしてから、いよいよ今夜の宿でもある『アルパインバックパッカー』ヘと向かいます。自分が娘とここに泊まったのは3年前。この宿、アクティビティのベースにもなってまして、今日はこれから空知川でラフティングなのです。が!いよいよ雨が降ってきました。それもちょっとした勢いで。大丈夫かなー。(^_^);

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ドライスーツに身を包むと、なかなかの蒸され加減です。
気温自体は涼しいくらいですからちょうどいい感じ。これ、真夏の晴天下だと滝汗なんでしょうね。不幸中の幸いです。

あいにくの天気にもかかわらず、我が家を含めて3家族が参加。マイクロバスに揺られること20分。川下りの出発地点の南富良野町に到着です。インストラクターにレクチャーを受け、2組に分かれてゴムボートを川へと運びます。足元がぬかるんでいるので、重いボートが運びづらいったら。ネオプレーン製のブーツは、中に入った水が体温で温まるまではちょっとした我慢大会。そのくらい水温が低いです。台風7号接近に伴い、山のほうではそれなりに降っていたようで、上流の金山ダムからの放水量も増えてるんだとか。つまりは、エキサイティングな川下りになるってことデスカ!?この時点で期待と不安が半々です。まぁ、インストラクターも同乗するので問題ないはず!

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各自オールを持ち、流れへと漕ぎ出します。
岸から離れるにしたがって、徐々にスピードアップ。と、行く先に水面から顔を出している大きな石が見えるんですけど…勢いで乗り越えるかと思いきや、しっかりと引っかかってボートがスタック。
『スタック』…ああ、何という親近感の湧く言葉。
しかし、オフロードバイクでは散々ハマって来てますけど、これボートに穴とか開かないよね?インストラクターの指示で後ろの荷重を抜いてみたり、あれこれやりましたけど脱出できず。結局インストラクターが川に入り、ボートを押し出しました。ふーん、やっぱりスタックからの脱出は『力技』なのね。妙に共感している自分です。

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流れが落ち込むところでは派手に水をかぶったり、トロ場ではボートから飛び込んでみたりと、初のラフティングをみんなで満喫。自分もとても楽しかったです。

宿に戻って着替えてから、夕飯をとるために再び街へと繰り出します。
最近の富良野名物といえば『富良野オムカレー』なんだとか。
宿でオススメのお店を教えてもらい、開店時間に合わせて到着してみると、なかなかシブい佇まいじゃないですか。そして、店の前に看板が。「都合により本日は30分開店が遅れます」ですって。ええ、もちろん待ちますとも。
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実はこちらの山香食堂、結構な人気店らしく、次から次へと車が乗りつけてきます。
さらにはタクシーや徒歩で、アジア系の観光客も次々と。開店と同時にほぼ満席でしたので、少し早目に着いておいてよかったみたいです。
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自分はホワイトカレーとの相掛けをチョイス。
ちょっぴりスパイシーな普通のルーに対して、ホワイトカレーはマイルドすぎるかな。でも、ふわとろのオムレツが美味しかったです。
 
やはり台風が近付いているためか、雨風ともに強くなってきたみたい。家族で遊びまわるのは明日が最後なので、もう少しだけ持ってくれるとありがたいんですけどねー。(>_<)
 
(つづく)