内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

サイドスタンド加工

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爺ヶ岳JNCC Rd.5ジョニエルG、無事に終わりました。
まあ正確に言うと、レース中に下りで転倒した際に左足の腿をハンドルバーだか石だかにに思い切りぶつけてしまい、無事に完走はしたものの、帰りの車の乗り降りに非常に苦労し、翌日は階段がまともに降りられなかったという…。
ということで、『無事』です。(きっぱり)
レースの報告は、近日中に改めて。
 
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梅雨の合間に何とか洗い物を済ませ、気になるところに手を入れておくことにします。
先日のブログでも書きましたが、MondoMoto市川さんの手による『ローダウンサスペンション』は、ぶっつけ本番の爺ヶ岳にもかかわらず、それはもう素晴らしく機能しました。
乗っているときの車高が非常に適切で、安心して乗れる、というのが一番のメリットです。
足付きが良くなることにより、ガレ場やウッズで吹っ飛ばされそうになったときにも、ブーツがきちんと地面を捉えてくれることで何度助けられたことか。
もう、コレ無しでは乗れなくなりそうです。(というくらいに、目から鱗だったわけです)
 
で、一つ忘れていたのが『サイドスタンド』
サスペンション側で車高を下げたのですから、ノーマルのままでは車体の傾きが大幅に減ってしまい、反対側に倒しそうになったことは一度や二度ではありません。
 
ということで、今更ながら慌ててサイドスタンドをカットします。
今回はサスで30mmローダウンしたので、スタンドも30mmカットしてしまおうかと思ったんですが、一度切ったら元に戻せないのでまずは20mmカットでトライ。
(意外とスタンド、高いです。16,508円とか…)
 
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アルミ製ですから、これは鉄ノコであっという間です。

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そして、問題はスタンドのこの部分。
地面への設置部分は樹脂製のパーツがスタンドに差し込まれているだけなんですが、その抜け止めのためにスタンド内側に突起が出ています。
こんな簡単な構造なんですが、この樹脂パーツを抜くのにメチャクチャ苦労させられました。

昔、’05 200EXCにモタードホイールを履かせた際もサイドスタンドをカットしたんですが、その時はこんなに大変じゃなかったです。
構造が変わったんでしょうね。
 
その200EXCのときは、その後樹脂パーツが何かの拍子に脱落してしまうトラブルが何度が発生したのを覚えています。
なので、今回もただ差し込むだけではまた脱落してしまうかも…ということで、
 
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チュイーン
タッピングスクリューで、スタンドバーと樹脂パーツを固定しておこうかと。
 
家にあったタッピングの頭が『皿型』だったので、
 
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ザグって逃げを設けて、
 
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まあこんな感じで。
 
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車体の傾きもいい感じ。
これなら反対側に倒れる危険性は減るかなー。
 
相変わらず、そんなことをチマチマやっていた週末でした。