そして、外した前後サスをバイクに無理矢理積んで向かった先は、都内の静かな商店街の一角。
『Mondo Moto』さんです。
KTMへの造詣が深いのはもちろん、
「特に『WP』のサスペンションならココ!」
ということについては、あまり異論はないと思います。
以前、YZ250FXのKYBサスでもお世話になっておりましたが、今回はこちらの店主が得意とする『WP』。
一年乗った前後サスペンションのリフレッシュとあわせて、より今の自分に合わせるためにあわせてローダウンも依頼しました。
出来上がりが今から楽しみでなりません。
ここまで来たなら…と、等々力の『KTM世田谷リベルタ』にも立ち寄り。
昨年はレースまでに入手が間に合わなかった『リアディスクガード』と、手持ち工具を減らすためムシ回し付きの『バルブキャップ』をゲット。
純正オプションがリーズナブルに買えるのも、「Ready to Race」なKTMならではですね。
帰宅して早速装着。
ブラックアウトされた足回りに、アルマイトのオレンジがそそります。
でもディスクガードは、恐らく『爺ヶ岳』1レースで傷だらけになる運命。そういうコースです。(涙)
お次はタイヤ交換。
と言ってもフレッシュではなく、昨年の爺ヶ岳で1回だけ使用したものを再利用です。
自分は普段から『ガミータイヤ』を使うようなシチュエーションを走っていないですからね。
昨年のレース後に外し、ラップでグルグル巻きにして保管しておいたタイヤです。
フロント:IRC『ix-09w GEKKOTA』
リア :DUNLOP『AT81EX』
これにヘビーチューブを組み合わせて使用します。
リアにフロントと同銘柄の『GEKKOTA』を使用しないのは、自分の走り方が雑だから。
『GEKKOTA』に比べてサイドウォール剛性の高い『AT81EX』の方が、タイヤのヨレが少なくエッジグリップが期待できるのでこの組み合わせにしています。
ただ最近IRCから『VE33s GEKKOTA』という定評あるVE33のガミーバージョンが出たので、これは気になるところ。
ちょうど自分がオフロードを始めた頃にリリースされた『VEシリーズ』は、当時のエンデューロにおいて「これ一択!」的な感じで愛用してましたからね。
チェンジャー使って、サクサク交換。
特に柔らかいガミータイヤは、かなりのところまで手でビードを落とし込めるので、交換も早いです。
あとはゼッケン作って、とりあえずはここまで。
サスペンション、早く上がってこないかなー。