内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

爺ヶ岳スタンバイ【その3】

大事なことなので、もう一度言います。

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爺ヶ岳』といえば、やはり『ガレ場』!(JNCC OFFICIAL。)

昨年、一昨年と、YZ250FXの標準タイヤでもある『DUNLOP AT81』で望んだわけですが、これはこれで正解だったかと。何と言っても、開発にはあの『鈴木健二選手(カントク)』が携わってますからね。そりゃ、YZ-FXとの相性は疑うべくもないってもんです。

ですが、今年はちょっとアプローチを変えてみました。
初めての試みとして、昨今エクストリームエンデューロではもはや必須とも言える『ガミータイヤ』を投入することに。

『ガミータイヤ』。乱暴な例えとしては、「トライアル用のコンパウンドで作ったエンデューロタイヤ」とでも言いましょうか。
とにかく、かなり柔らかいコンストラクションのエンデューロタイヤです。

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今回、リアにはAT81のエクストリームver.『DUNLOP AT81EX』を、そしてフロントには「ガミータイヤの代名詞」といっても過言ではありません、『IRC iX-09W GEKKOTA』を選びました。
リアにGEKKOTAではなくAT81EXを選んだのは、こちらのほうがコンストラクションが硬めだったから。基本、グリップさせて使うべきガミータイヤですが、初使用の自分には「こっちの方がラフに扱っても問題ないのでは…」と考えた次第です。

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ある程度空気圧を下げて使用することが前提となりますので、ヘビーチューブへの交換は必須。
今回もDRCのムースチェンジャーを使用して、サクサク交換しちゃいます。
いやー、ホントいいわ、これ。使うたびに惚れ惚れしますね。

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ついでにスポークも増し締めしてみたり。
やっぱり大事ですよね、こういうことって。

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で、ここで気になったのがビードストッパー』
KTM純正品にもかかわらず、随分と軽そうな作りじゃないですか!

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通常のビードストッパーって、こんな感じでアルミの芯材ががっつり入っているわけなんですが、KTM純正はほとんどがラバーで構成され、しかも見た目が小ぶり。
これ、わざわざ『MOTION PRO』とかに交換しなくても良いかもです。やっぱりスゲーなー、KTM

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お次は『ゼッケン』
友人のK@toくんが自分の分まで作ってくれました!あざっす!

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フィルム素材で作成したため、ほとんど伸びずにちょっと貼るのが難しいのはご愛嬌。
ちなみにナンバー下に入っている『HATTARI RACING』は、モトパワーレーシング若手(全員30歳以上。笑)の精鋭により構成されるチームだったりします。

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こんな感じで、一気にレース車っぽくなっちゃいましたよ。
やっぱりゼッケン貼ると、気分がアガリますね!

最後に、自分に『PHDS』激推ししたK@toくんが、
「ウチダさん!エラストマーダンパーは、絶対に一番柔らかい『緑』一択っす!絶対にいいっす!もう自分、あれ無しでは走れないっす!」
と、ここでも激推し。
そこまで推されたら、入手せざるを得ないじゃないですか。
ということで、いつもの『ラフ&ロード横浜店』4Fオフロード担当・T見さんに発注。

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無事に間に合いました。T見さん、あざっす!

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エラストマーダンパーですが、PHDSのこの部分についています。
どうみても透明にしか見えないノーマルですが、呼称は『クリアイエロー』なんだとか。黄色に見えないのは、昨今老眼に悩まされてる自分のせいなのね、そうなのね。(ToT)

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さらに、交換する一番柔らかいダンパーは『クリアグリーン』なんですって。
いや、どうみても透けてるとは思えないんですけど…ええ、老眼の自分が悪いんです、そうなんです。

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とにかく交換。
もちろん、ハンドルクランプの締め付けトルク『16N・m』は遵守しますよー。

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さて、これで準備完了!
いやー、間に合って良かったです。
…でも、本当にこの状態で一度も乗ってないんだけど、大丈夫なんかなー?

レースはいよいよ来週!
週間の天気予報では、水木に雨マークであとは日曜まで曇りor曇りのち晴れといったところ。
『ガミータイヤ』のチョイスゆえに、ウッズがヘビーマディになってしまうのは避けたいところ。あとはもう祈るしか!

では、今年も楽しく逝ってきます!