今回は“駆動系”のお話。
ノーマルのリアスプロケット、歯数は“39T”。
街中やツーリングにおいては全く過不足ないけれど、オフロードで遊ぶことを考えたらもう少しローギアードに振りたいところ。
ちなみに、レーサーである『ME08』はF13T・R48T。
フロントの歯数は『MD30』も一緒だけど、そもそもミッションのギア比が違うのでリアを48Tにしたからと言って同じにはならないのだ。
それに、さすがに48Tにすると、公道では全然スピードが出せない仕様になるだろう。
何か適当なものは無いかなーとAma○onを徘徊していたら、
格安のスプロケを見つけたので、ついついポチってしまった。
タイ製のスチールスプロケットだが、肉抜きもキレイにされている。
歯数は46T。
歯の先端部もちゃんと機械加工されているので、そこそこ手はかかっている…らしい。
付いているチェーンのジョイントは、カシメではなくクリップ。
今となってはなかなか珍しい。
このくらいの馬力のバイクであれば、整備性考えたら全然これで十分なのになぁ。
ちなみに、なぜか手元にストックがあったので、
『スプロケットボルト』と『ナット』も新品に交換してみた。
ノーマルに比較して、ナットの二面幅が14mm→12mmになり、ワッシャーも小径化したので軽量化に繋がる。
それにしても、外したスプロケボルトが意外ときれい。
恐らくは後輩が一度駆動系を一新したんだろう。ドライブチェーンも“エヌマ製”になっていたし。
その際に敢えて純正のスプロケを付けるなんて、逆にマニアックなヤツだ。
チェーンガイドとの干渉を懸念して、一番後ろに引いた状態でとりあえず組んでみた。
しかし、回転させると明らかに引っ掛かるような手応えがある。
ああ、やっぱりスライダーに当たってしまうのね。(涙)
これはもうどうしようもないので、
チェーンガイドをオフセットさせるスペーサーを買ってきた。
うむ、これでヨシ。
しかし、チェーンガイド自体がグラウンドヒットしそう…。
深い轍には入らないようにした方が良さそうである。
そして、さらになぜか『フロントスプロケット』もストックがあるという…。
純正のスプロケ取り付けボルトも、新品のストックがあるという不思議。
ノーマルのスプロケもまだ使えそうだけど、何事も気分ですから。
うむ、満足。
時間切れなので、今日はここまで。
【つづく】