内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

東京湾ぐるっとパス【その1】

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会社の同僚との、久しぶりのツーリング。
自分のようなオッサンと遊んでくれる、心優しき後輩たちに感謝です。m(_ _)m

さて、真冬の1月ですから、まずは行き先を検討します。
関東近郊となれば、やはり定番の「伊豆」か「房総」かなぁ。しかし、伊豆の山間部は過去に雪に当たったことがあり、今回は全員一致で「房総」に決定!

「房総」とくれば、以前から気になっていた割引プランがありました。
それがこれ。「東京湾ぐるっとパス」です。
バイクは2,600円で、アクアライン片道と横浜横須賀道路、館山道、富津館山道路圏央道など、三浦半島と房総半島の高速道路が2日間乗り放題!
ただし、条件があって、必ず一度は「東京湾フェリー」に乗らなければいけません。とはいえ、それも25%OFF!房総に行くなら、使わない手はないですよね!
日曜日の日帰りツーリングとあって、集合時間は早めの7時。場所はアクアラインの海ほたるPAに決定です。

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5時半に家を出るときには、GS-Aの外気温警告が優しく「凍ってるかもよ!」と教えてくれます。ありがとう。これを見た瞬間に寒さ倍増です。
首都高速湾岸線は「ぐるっとパス」の該当エリアに含まれないので、ここは地道に浮島ICまで下道を走ります。さすがに真冬の早朝、道路も空いてます。バイクなんて一台もいやしません。
浮島からアクアラインに入ると、まずは真冬にゃありがたい10kmの長~いトンネル。今時に言うなら、「あったかいんだからぁ~」といったところでしょうか。(失笑)

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そして、トンネル抜けるとそこは海ほたる。強烈な横風がお出迎えです。先程までの暖かさはどこへやら。震えながら駐輪場にバイクを停め、室内に逃げ込みたい気持ちをグッと堪えて日の出をパチリ。逃げるように5階のフードコートに駆け込みます。名物らしき「あさりまん」とホットコーヒーで暖をとりながら、二人が来るのを待つことに。

途中、首都高で道を間違えた後輩が無事に合流したところで、8時頃に海ほたるを出発。来た時よりも横風が弱まっていて助かりました。木更津Jct.を経て圏央道へ。ここも比較的最近開通したルートですね。自分も初めて通ります。東金ICで降りて、国道126号を東へ。目指すはもちろん「九十九里浜」!ですが、「ぐるっとパス」の該当エリアではないので、「東金九十九里有料道路」は使いません。(笑)しかし、車の流れも良く、あっという間に海へ。

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ここは「豊海海岸」。「県立九十九里自然公園」になるのかな。少し風が強いですが、強い日差しがとても嬉しい。と言うのも、昨年11月に今回と同じメンバーで行ったツーリングは、朝高速を降りてから終日降り通し。一人が「雨女」を自負しており、それに違わぬ降りっぷりに思わず笑っちゃうほどでしたから。今回も「お守り」としてレインウェアは持参してましたが、「お守り」らしく開けずに済みました。感謝。
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巻貝をモチーフにした「九十九里ビーチタワー」(笑)は、展望台というよりまるでオブジェのよう。それにしても、やはり海から吹き付ける風は冷たく、早々に退散です。
内陸の方が暖かいだろうと踏んで、ここでも該当エリア外の「九十九里有料道路」をパス(笑)して、並行して走る「九十九里ビーチライン」で南下します。途中、長生村に突如現れる「幸福の科学大学(仮称)」を右手に見ながら、上総一ノ宮のあたりから海沿いを離れて内陸へ。国道465号も上総中野駅のあたりを過ぎると、ほぼ信号のない快走路。養老渓谷にほど近い山の中を右に左にターンしながら、「亀山ダム」で一休みです。
(つづく)