先日、ツーリングの帰りに自分への“お土産”として購入した、この『グリップ』。
『VULCAN(ヴァルカン)』という商品になります。
カラーリングを見てお分かりの通り、
レース車輌の『KTM250EXC』に装着しました。
3種類のコンパウンドを使用した、握り感の良さは言うまでもないのですが、
個人的に一番の驚きはコチラ。
3種類に作り分けられた“ピラミッドの山”です。
画像はレースを3本走り終えた後のもの。(スプリント2本+エンデューロ1本)
グリップの良さに反して、意外なほどにピラミッドの減りがほとんど見られません。
これがまた本当に気持ちいいほどに、手に吸い付くようなグリップをするんですよね。
しかし、グリップの良さの弊害が意外なところに現れまして、
「あら、ズレちゃった…」
あまりのグリップの良さに、むしろ軽い力でスロットルを操作出来ていたと、この上ないメリットは享受できているんですが、それがこのようにまでなってしまうとは…。
ちなみにこれ、『G17』というボンドで全面接着したんですよね。これでも。
結果的に
「きちんとワイヤリングしましょう」
ってことだったようです。
ワイヤリング用のグルーブはなんと4箇所!
手間はかかりますが、この“極上の握り心地”を味わうためには、必要な儀式ってことですね。
初めて使用しましたが、これはちょっと病み付きになりそう。
そのくらい、素晴らしい商品です。
お買い求めは、神奈川県は厚木にある謎の(!?)バイク用品店『BONSAI MOTO』までLet's go!