内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

またしても“爺ヶ岳”【その1】

去る5/22、今年も長野県爺ヶ岳スキー場で開催された『JNCC Rd.4 ジョニエルG』に参戦してきました。
今年もモトパワーレーシングの若者衆との楽しい遠征。
新たに一人O野くんが加わりましたが、社長のぼっちゃまKZKが仕事のために残念ながらDNS。また次回リベンジという事になりました。
前週から週間天気予報を何度もチェック。直前の5日間くらいはずっと晴れが続いたので、今年も盛大に埃が舞いそうな予感です。

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さて、レース当日の早朝。
ご近所のO野くんをピックアップして、NGC・トクちゃんと合流予定の中央道・談合坂SAに向かいます。
今年は時間通りにやってきたNGC。ヨシヨシ、学習したね。
NGC車と2台、トレーラーを牽引しながらのんびりと北上します。

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途中、長野道・梓川SAで最後の休憩。
ここにわざわざ、学生時代の先輩であるH内さんが応援に来てくれました。長野県在住ということもあり、昨年も爺ヶ岳まで陣中見舞いに来てくださったんですよね。
今年も危険なほどに美味しいお酒を差し入れてくださいました。本当に感謝です。ありがとうございました。m(_ _)m

せっかくここまで来たので今年もダムに…と思ったんですが、近くにカード配布のダムは無し。残念ながら、泣く泣くコースに直行します。

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土曜日のお昼前だというのに、すでにパドックにはたくさんのトランポが来ています。やっぱり人気の名物ラウンドなんですね。だからこそ、自分らもこのレースを選んでいる訳ですが。

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パドックの設営を終えると、今年はどうしてもコースの下見がしたい!とのこと。
試乗会のほうが楽しそうなのになーと思いながらも、ここは一応ウッズだけでもチェックしておくか。。。と言うことで、コース図片手に4人でゲレンデを歩いて登っていきます。

それにしても、コースが広すぎる!
コーステープが張られているものの、イマイチ回り方が分かりにくいんですよね。他に歩いている人をチェックして、地図とにらめっこしながら歩いていくわけですが、ウッズへ消えていくテープも、ここが入口なのか出口なのかがどうにも怪しい。いえ、全ては自分たちの理解力のなさが原因なんですけどね。

木漏れ日の中、ウッズを歩いて回ります。やっぱり少しでも日影があるって涼しいなぁ、などと歩いていると、前方から歩いてきた『ウブカタ・ジャパン』のボスUBUさんから有難いお言葉。

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「このコース、逆ですよ」

やっぱりそうですか。(ToT)
このタイミングでの有益な情報は、1時間近く歩いた我々にとってはダメージが大き過ぎ。コースを戻る気もこれ以上登る気も失せたので、名物の難所『ロックロールリバー下流』を下見しながらパドックへと帰りました。
(そして、この『ロックンロールリバー下流』も、自分らが出るFUN-GPでは使用されなかったことがレース中に判明。つくづく役立たずな下見っぷりに反省)

早々に前日受付を済ませたら、明るいうちに温泉です。
爺ヶ岳から5分のところにある『薬師の湯』に、今年もお世話になることに。何と言ってもここ、近所のコンビニで200円分の割引券を配ってますからね。もうここ一択ですよ。

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埃にまみれた頭と身体をリフレッシュさせたら、近くのバスターミナル内にある蕎麦屋へ。
ここでは珍しさもあって『岩魚の天ぷらそば』をオーダー。4匹ものボリュームには大満足でしたが、肝心の蕎麦がちょっと…うん、いきなりお店が混んじゃったからだよねー、ということで自分を納得させました。次はご飯ものにします。

帰りがけにスーパーに立ち寄り、今夜の宴会に備えます。
それにしてもさすがは安曇野、冷え込みが半端なし。決して舐めていたわけではないんですが、買い込んだビールが飲み切れるかが心配です。

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バーナーで暖をとりながら、遠征ならではの楽しい宴会がスタート。
やっぱりこれこそが醍醐味ですよねー。先ほど食べた蕎麦の愚痴や、ダメダメだった下見の反省、次期レース車両候補のあれこれなど、尽きない話題にあっという間にビールが空に。

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そしてついに満を持して、今朝ほどH内先輩からいただいた日本酒に手が伸びます。
まずは貴重な『夜明け前 にごり酒』。もうね、美味いとかマズイとかそういうレベルじゃないです。舌触りがよく、あっという間に喉の奥に流れて行ってしまう感じ。もっと余韻を味わっていたいからなかなか飲みこめないなんて、今まで自分が飲んだ日本酒では無かったことです。
若者3人にもその味わいは伝わったようで、名残惜しむように4合瓶が空になりました。H内先輩、ご馳走様でした!

でも、もう少し飲みたいよね。。。ということで、もう一本いただいた『夜明け前 純米大吟醸』を開封
先ほどのにごり酒と違い、こちらは清らかな水のごとく喉の奥に吸い込まれていきます。ああ、美味い。
冷やで一杯味わった後は、贅沢にも熱燗でもう一杯。決して甘いだけのお酒にならないところがとても上品です。もったいなかったかな?でも美味しかったし、みんな喜んでくれたのでヨシとします。

見上げれば、横浜ではなかなか見られない満天の星空が。
一段と冷え込んできたので、レース用のジャージも着込んで寝袋に潜り込みます。
トクちゃんと自分は車中泊、物好きなNGCとO野くんはそれぞれテントでオヤスミナサイ。

まだレースが始まっていないので、続きます。(苦笑)