内田輪店

モーターサイクル、特にオフロードバイクが大好物です。 趣味と物欲にまみれた日々を、若干反省しながら綴っていきます。(苦笑)

初めての”爺ヶ岳”【その1】

今年の誕生日の抱負の一つが、『JNCCのレースに出る!』ということ。
そして、この度めでたくJNCCデビューを果たしました!(って、そんな大げさな)

JNCC(Japan National Cross Country)は、恐らく日本最大のエンデューロレースと言って間違いないかと。事実、今回のJNCC 第3戦『爺ヶ岳ラウンド』においても、エントリー台数は500台を軽く超えるという途方もない規模。恐ろしいほどの台数ですよ。
そんなビッグレースに、自分がお世話になっている『Motopower Racing』の若手3人と一緒に参戦してきました。

会場となるのは、長野県大町市にある『爺ヶ岳スキー場』。こちらの特設コースでレースは行われます。
初めてのコースということもあり、遠征気分で土曜日の朝から出発。片道300kmも無いんですが、テンション高めに前日入りを決め込みます。
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朝5時半にTくんをピックアップ。
いやぁ、素晴らしい天気に恵まれましたよ。テンション上がりっぱなしです。
その後、中央道・談合坂SAにて、残りの二人「KZK」と「NGC」と合流するはずが、出発が遅れて事故渋滞にガッツリ嵌っている様子。ここはあっさり見捨てて、のんびりと先を目指すことにします。

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双葉SAでも追い付く気配が無いので、諏訪湖SAまで行っちゃいます。
「恋人の聖地」だったんですね。初耳です。
眼下に諏訪湖を望みますが、それにしても寒い!半袖Tシャツ一枚はさすがにちょっと無謀だったか!?

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あまりに寒いので、朝食はラーメンに。
何やら名物っぽい『山賊焼辛味噌ラーメン』に舌鼓み。これで一気に温まりました。

食べ終わった頃に、ようやくKZK車が到着。早る気持ちを抑え切れないTくんと自分は、彼らに朝食を食べる猶予を与えません。サクッと出発です。(鬼)

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長野道・安曇野ICで高速を下りると、目の前に雪を頂いた北アルプスの山々が!
やはりこの辺は何度訪れても、魅力的すぎるエリアですね。老後に移住したいくらいです。いや、宝くじが当たれば、今すぐにでも!(結構本気)

大町市内に入り、『爺ヶ岳スキー場』の看板に沿って走ります。
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おお、それっぽい雰囲気になってきましたよ!
コーナーを曲がると、目の前にパノラマが開けます。

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着いたか!?

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キター!
…え、ダム?

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はい。『大町ダム』に到着です!
いやぁ、折角ここまで来たんですから、もちろんココは外せませんよね。それが何か?
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北アルプスに抱かれた『龍神湖』に見とれる、KZKとTちゃん。ダムの魅力に取り憑かれ始めています。
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そして、お約束のダムカードをGET!
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当然のようにカードを手にする、若者三人。左から、Tくん、KZK、NGC

さらに大町ダムの上流部には『七倉ダム』『高瀬ダム』控えています。(ちなみに、ダムカード配布はなし)
更に奥へと道は続いているとなれば、もちろん行ってみるしか。
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しかし、残念ながら『七倉ダム』の先にある七倉山荘で道は途切れ、この先は関係車両以外通行禁止。
うーん、残念すぎる。それにしても、何故に行き止まりって、こんなにもそそられるんでしょう。ツーリングライダーの悲しい性ですな。

残念ですが、ここでUターン。いよいよ本当に爺ヶ岳に向かいます。
会場まで残り1km程度に迫ったところで、突如道端に見覚えのある車と顔ぶれが…。
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自分の学生時代のモーターサイクル部の先輩である、H先輩と息子さんです。
辰野に住む先輩は自分が爺ヶ岳に来ることを知って、わざわざ差し入れを持ってきて下さったという次第。地元の銘酒『夜明け前』の差し入れをいただきました。本当にありがとうございます!
もっとゆっくり話したいところですが、「息子さんの床屋の予約時間が…」と言うことで、名残惜しくもその場でお別れ。次回はゆっくりと会いに来ますね。

まだ爺ヶ岳に着いてませんが、続きます。(苦笑)